かみちゅ! 1

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ある日突然神様になってしまった !?

瀬戸内の町を舞台に、ある日突然神様になってしまった中学生・一橋ゆりえの姿を描く。

ベサメムーチョ原作

ベサメムーチョ原作をTVアニメ化。 声の出演はMAKO、森永理科ほか。2話収録 !


4 ますます「30禁」っぽいR.O.Dスタッフの新作

舛成孝二(監督)、倉田英之(脚本)、羽音たらく(キャラ原案)という、あの「R.O.D」のスタッフが再集結。今夏の新作アニメのなかでも、注目の一作です。

R.O.DのDVDコメンタリーでも、古い映画やアニメのパロディ満載な内容・シチュエーションに「これって30禁だよねぇ・・・」と、若年層を切り捨てるような発言(笑)をした倉田氏。 本作では更にその傾向は強まり、ノスタルジー溢れる音楽や、尾道という舞台設定など、オールドファンが喜ぶことは必死です。

というより、彼ら中核スタッフが年をとって、自分たちの作りたいモノの方向性が、オヤジっぽくなったのでしょうね。 ホラ、若い頃に「コナン」や「カリ城」でブイブイ言わせてた宮崎さんが、年を重ねて「トトロ」を作るようなものですよ。

従って、ヒロインを始め登場人物の多くが中学生ですが、そのキャラクター達に注がれる視線はとても穏やかで慈愛に満ちており、子供の成長を見守る親のようにも感じます。

さて、この第1巻ではまだ物語はプロローグに過ぎませんが、その時点での印象だと、ヒロインである「一橋ゆりえ」のキャラ造形がなかなかにステキです。 どんくさい・ちっこい・体かたい、と、「ダメっ子好き」の皆様には、非常に琴線に触れるキャラとなっております。声優初挑戦であるMAKOの声も、天然っぽいトロさが見事にマッチしており、抜擢したスタッフの慧眼を感じます。

「八百万の神様のいる世界」という事で、魚、鳥、風、木など様々なタイプの神様が登場するため、ビジュアル的にも見所いっぱいです。 作画や美術は、TVシリーズとしては極めて良好。というかOVA並みと言っても良いかも。 あらゆる意味で日本的な作品で、キャラの丁寧や仕草や、美しい風景を見事に表現しているので、見るときっと心が安らぐと思いますよ。30代以上ならなおさら、ね(笑)

5 期待できる

神様になるという、突然でもあり、それでいて本人は何がおきたのかわかっていないという謎解きのようなはじまり。 派手なキャラではないので、ゆったりと楽しめそうなシリーズとなりそうです。 宮崎アニメっぽい雰囲気。

5 神社の娘の次には嵐に吹き晒される神様?!

『中学生だから、かみちゅ!』と、苦笑してしまうような理由で友達にネーミングされてしまった主人公・一橋ゆりえの、「神様Life」を綴る作品。普段どおりにお弁当をつつき、普段どおりの町を眺め、そして、普段は口を聞けないでいる好きな男の子の前で、ちょっとドキっとしてみたり。

こんな何気ない、他愛ない青春の日々を送っていたゆりえが、何故「かみちゅ!(祀が命名)」という掛け声一つと両腕を天に向かって伸ばすだけで、嵐まで呼べる神様になってしまったのか。それは親友でも神社の娘でも解らない?!

ただ、はっきりと解るのは・・・いや、彼女に見えているのは、嵐の去った町のそこいらで寛(くつろ)ぐ八百万の神様の姿だけ。そんなゆりえを眺めている親友・光恵には、ゆりえが見えていないものが一つだけ見える。

それは、神社の娘・祀が行う「あれ」やら「それ」の儀式が、悉(ことごと)く”無意味”だという事。あぁ、でも彼女の実家である神社のおみくじは、的中率100%(ゆりえに限り?)の小吉が出る。

『嵐が来る』なんて書かれたおみくじを引きたいかは別として。


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