あの“ウィンブルドン”でロケを実施 !
キルスティン・ダンストとポール・ベタニー共演による、プロテニス界を舞台にしたラブコメディ。
全英オープンテニス(ウインブルドン)を最後に引退しようと考えていた落ち目のテニス選手ピーターは、ホテルの部屋を間違えたことをきっかけに女子の優勝候補リジーと出会う。気があったふたりは接近していき、彼女の応援でピーターは勝ち上がっていく。リジーは勝利の女神。しかし、ピーターに恋した彼女は、反対に心乱され、肝心のテニスが疎かになってしまう…。
ヒロインが有名で相手役が無名という関係、男性のまわりのユニークな家族、友人たちなど、構成がどこか『ノッティングヒルの恋人』を思わせるも、舞台はテニスのトーナメント。選手のジンクス、記者会見、エキサイティングなゲームなどテニス界のエピソードとラブストーリーが絶妙のバランスで描き出され、さわやかでコミカルな作品に。
主演のポール・ペダニー、キルスティン・ダンストともにテニスプレイヤーにピッタリで、ふたりの好演がこのフィクションをリアルに映し出している。また試合の解説者に往年の名選手クリス・エバート・ロイド、ジョン・マッケンローが顔を見せているのもテニスファンにはうれしい。
映像特典:
・クラブへようこそ
・ポール・コントロール
・新星を育てる
・ウィンブルドン:舞台裏
・音声解説
・予告編集
キルスティンは生き生きして可愛いし、ポールは自然でナイーブ感じが素敵です。 テニス門外漢の私ですが、燃えました。 ドキドキ、ハラハラ、スカッとしました。
コミカルでキュートな恋物語が楽しかった! 脇の人も味があって面白かったです!!
お父さんが二人の仲を認めるシーン、試合中のポールの独り言も良かったな。 いっぱい笑って、ホロッと泣ける、青春って感じが素敵な映画でした。
WORKING TITLE制作の映画らしい、ラブストーリ−。さらに他の作品に比べて俄然盛上がるのが、主題がウィンブルドンであることですね。実際のウィンブルドンのセンターコートを使用してのファイナルは、まるで本物の試合を観ているようでとても興奮しました。飛び交うテニスボールはCGとのことですが、全く違和感が無く、非常にリアルでどきどきします。
また、舞台となるウインフルドンの雰囲気や景色が素晴らしく(一部モンテカルロでもロケをやったようですね)とても絵になっていて、ウインブルドンに行きたくなる映画。ハンフリーディクソンの作った音楽もキュートな感じで映画をセンス良くサポートしていてそこもポイント高い。主演二人、ポールベタニーとキルスティンダンストの演技も自然で微笑ましくなるような良いムード。
また、キルスティンのお父様にサムニールを持って来たところにセンスを感じました。彼女の父親でありコーチでもある役をうまく演じていたし、まるで本当のお父様という感じがしました。とても満足度が高いオススメ映画。
良い時代が終わって、ずっとランキングも落ちていくばかりのプロテニスプレーヤーのピーター(イギリス人)とアメリカで父のエリート教育を受けて勝つことだけに集中してきた天才プレーヤーのリジーが偶然ピーターが間違ったホテルのキーをもらい、彼女の入浴中に勢いよく彼女の部屋に入室してしまうところから関係を深めていく。
もう今回で終わり、と思っていたピーターは彼女の励ましでみるみる勝ち抜いていくが、彼女の方は父親の拘束などへのいらだち、恋愛とのバランスなどに動揺し、途中で敗退してしまう。
落胆と怒りの中、彼女はピーターにもさよならを告げてアメリカへ。
イギリス人はウィンブルドンのタイトルは取れないといわれてきたなかでピーター はファイナルへ進み、そして彼女との関係は...。
と、あらすじ的にはこんな感じでしょうか。どちらもさわやかな印象の役者さんなので、みててもさわやかです。(ピーターはBeautiful Mind に出てくるナッシュの空想上のルームメート、リジーはスパイダーマンのヒロイン役です) テニスのフォームとかはよくわかりませんが、リジーの「勝つことに集中、あるいは執着」した感じの気合プレーは印象的でした。
さわやかラブストーリーって、あんまり見ないんですけど、これは結構よかったです。
ほのぼのした中に、熱くなる!!主人公とヒロインの暖かい姿勢も好感もてる!
やはり主人公が、勝ち抜いていく姿は、見ていてこちらまでおもわず拳を挙げて応援していてこちらにまで情が移ってしまった。
【ウィンブルドン 関連】